生活保護は誰のため？

生活保護の問題が次々と露呈してきています。

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お笑い芸人の生活保護問題によって、次々と問題が明るみに出ました。先の次長・課長の河本氏のあと、キングコング・梶原氏の母親も生活保護を受けていたことが報道されました。
今回の件では、やはり芸能人ということで推定年収２０００万円はあるという梶原氏の母親が生活保護を受けていたということだけにとどまらず、梶原氏名義で母親に中古マンションを与えていたということが問題視されています。
一番の問題は、テレビのワイドショーに出演した大学教授が「このケースでは受給が可能」と発言した事がさらなる生活保護問題を引き起こしているという事実があるということです。
つまり、生活保護を受けるために、自分名義の家を子供名義にして申請するというケースが増えているそうなのです。
「もらえるものはしっかりもらわないと損」という発想はわかるけれど、その一方で、本当に生活保護が必要な人が生活保護を受けられず孤独死するといった事実もあることを考えると、やはり生活保護の抜本的な見直しは必要になるでしょう。
誰のための生活保護なのか、原点に戻る必要が強く求められます。

タグ：生活保護 次長・課長河本 キングコング・梶原